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現在、このblogは他のツールと組み合わせて使用しています。
最近Facebookを初めて、特定の記事にリンクを貼ると、ちょっと中途半端な見え方になってしまいます。
という事で、先ほど昨日までのデータを移行しました。
行こうと言ってもDBからエクスポートして、ちょっとごにょごにょして、新しいDBにインポートしただけですけどね〜
ただし、まだCSSとかの設定が出来ていないので、表の線は出ていないし文字は大きすぎるし…
これは終末にでも修正する予定です。
全体のURLは変わりません。
ちなみに単純移行後の状態は こちら です。
今度は記事がずらずら並ぶのではなく、アイキャッチ画像を利用して記事毎に選択出来るようにする予定です。
いくつかは試しにアイキャッチ画像も登録してみました。
3日ほど前に書きましたが、次男の中学にある池に鴨が住着き、雛が生まれました。
土曜日に見に行った時は、親鳥は姿が見えずに、雛鳥だけが2羽いるだけで心配でした。
次男に聞いたら、今日は親鳥もいて雛鳥も4羽は確認出来たそうです。
良かった。
1月:5回、2月:6回、3月:4回、4月:3回、5月:6回、6月:6回
合計30回… ちょっと多すぎかな〜
このうちフルオケは23回でした。
日フィル:13回、読響:3回、栃響:2回
各1回は、東京シティ・フィル、東フィル、ポーランド・シレジア、N響、ベルリン交響楽団
あれ、都響を聴いてないや〜
ソロ・リサイタル又はソリストで聴いたのは
千住真理子、福川伸陽、田部京子、上野優子、池田昭子、小山実稚恵、宮田大、南紫音、次田心平、横坂源、河村尚子、渡辺克也、須藤梨菜、イーヴォ・ポゴレリッチ、 上原彩子、金子三勇士
後半はファジル・サイのピアノ・リサイタルから始まります。
通常の日フィル定期以外では、最初のファジル・サイ、ユンディ・リ、小山実稚恵、キャサリン・ジェンキンスなどのソロ…
東京ベートーヴェン・カルテット、侍Brassなど…
フルオケでは、東響、東フィル…
東京芸術劇場リニューアルオープンの「復活」もあるし、ラザレフや山田和樹のコンチェルトもあるし…
やはり、ちょっと多いかな〜
ラム・ダイアリー | 何か内容がぼやけた映画でした。 アンバー・ハードは綺麗で良かったけど(笑) ジョニー・デップは普通の人でした。 |
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アメイジング・スパイダーマン | 3Dは苦手なので2Dで観ました。 ストーリー性は今回の方があったと思いますが、アクションなどを含めた娯楽作品としては前作の方が良かったかな〜 でも3Dで観た人は酔わなかったのかな? |
今回は2本です。
「臨場 劇場版」という宇都宮のオリオン通りで撮影されていた映画も上映開始していましたが、劇場版という事はその前にドラマなり何かがあるという前提なので、知らないからパスしました。
今年の前半で観た映画は41本でした。
例年に比べてかなり少ないです。
この調子だと年間で100本以内が達成出来るかも。
次男に聞いたのは昨日の夜…
学校の池に鴨が住み着いて6羽の雛が生まれたとの事でした。
今日の昼前に見に行ったら、親鳥はいなくて雛鳥も2羽しかいません。
2羽はいつも仲良く一緒に身をすりあわせるようにしていました。
水面下の金魚より小さいです。
気になるのは、親鳥も居ないし残りの4羽も居なかった事。
無事に成長出来るのでしょうか。
食べるものもないのか…
トンボを食べていました。
親鳥が戻って来てくれたら良いのですが…
ストリーミングサービスが中止になって表示されなくなりました。
が、例えば年月指定とかカテゴリー指定でその動画をアップしていたページが含まれる記事を表示しようとしたら途中で表示が止まる事が分かりました。
これを修正するためには、動画をアップしていた記事のHTMLを修正する必要があります。
今は修正する時間を空けるのがちょっと厳しいので、画面が中途半端に表示されたらそこで諦めて下さい。
まぁ、2010年3月以降には動画をアップしていないと思いますので、それ以降であれば大丈夫です。
昨日、出張の空き時間に国立西洋美術館で見て来ました。
Ⅱ部6章に分けて展示されていました。
Ⅰ部:絵画/彫刻
第一章 15世紀:宗教と日常生活
第二章 15−16世紀:魅惑の肖像画
第三章 16世紀:マニエリスムの身体
第四章 17世紀:絵画の黄金時代
第五章 18世紀:啓蒙の近代へ
Ⅱ部:素描
第六章 魅惑のイタリア・ルネサンスの素描
目玉は日本初公開のフェルメール「真珠の首飾りの女」です。
第四章での展示でした。
平日にも係らず、この部分は混んでました。
全体的に混んでいましたが、係員が止まらずに進んで下さいと誘導していたのはここだけでした。
絵画しか興味がないのか彫刻とか素描を見ない人もいましたね〜
勿体ない。
特に素描は良い作品が沢山展示されていたんですけど…
最も、素描だけ階段の上り下りが必要だったので、避けた人もいるかも知れませんね。
同時にクラインマイスター:16世紀前半ドイツにおける小画面の版画家たちの開催されていて、同じチケットで見れます。
小さくて細かい作品が多いので、入り口でルーペを借りるのを忘れないで下さい(笑)
引き続き常設展も入れたので、久しぶりにルノワール、マネ、モネなども鑑賞してきました。
フォロワーさんが急に行けなくなったコンサートです。
実際に行けなくなった方も楽しみにしていたので可哀想なのですが、行き場の無くなったチケットも同じように可哀想…
という事で、急遽チケットを救出して行って来ました。
ただ、救出後に問題が発生。
夕方の打ち合わせが18:00までだと思っていたのが実際には18:30まででした。
打ち合わせ場所は有楽町の某弁護士事務所。
会場は上野学園 石橋メモリアルホール。
ヤバいと思っていましたが弁護士事務所を18:10頃出られたので、間に合いました。
THE MOST はトランペット奏者6人で編成されたアンサンブルです。
50音順(敬称略)
奥村儀光
杉本正毅(東京吹奏楽団)
高橋敦(都響首席奏者)
田中敏雄(読響奏者)
中山隆崇(都響奏者)
森岡正典(仙台フィル奏者)
彼らにピアノで野田清隆が加わってのコンサートです。
場所は上野の上野学園 石橋メモリアルホール
プログラムは
グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」から
(前奏曲、サラバンド、ガボットとミゼット)
クライスラー:プロヴァンスの朝の歌(クープランの様式による)
ドヴォルジャーク:歌曲集「ジプシーの歌」から“わが母の教えたまいし歌”
マーラー:歌曲集「子供の不思議な角笛」から“3人の天使は歌った”
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティ―タ第2番ニ短調BWV1004からシャコンヌ
スティーヴンス編:新ヴェニスの謝肉祭
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」から“行け、我が想いよ黄金の翼に乗って”
サン・サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」から“あなたの声に心は開く”
モリコーネ:「ニュー・シネマ・パラダイス」から
(メインテーマ、初恋、愛のテーマ)
草野正宗:空も飛べるはず
会場もそうだし、メンバーの中に上野学園の講師の方もいらっしゃるので学生さんが多かった気がします。
もちろん、私みたいに一般の人も聴きに来ていましたが…
これらの曲をトランペットとピアノだけで、どう奏でるのか非常に興味がありました。
また、金五とかは聴きに行ったりしますが、トランペットだけというのは初めての体験…
感想としてはきらびやかな楽しくなるような演奏でした。
気持ち良いほどトランペットが鳴り響いていました。
たまにはこんなコンサートも良いですね〜
スカッとしました。
アンコールは、長渕剛の「乾杯」と尾崎紀世彦の「また逢う日まで」
それまで、ステージ上では一言も話さなかった彼らですが、「乾杯」の最後の部分と「また逢う日まで」は歌っていました。
このような構成のコンサートは自分からは多分聴きに行かないと思います。
行けなくなった方の理由が理由なので何とお礼を言っていいか分かりませんが、良い機会を与えて頂きありがとうございました。
嫁が買って来ました。
プリンみたいだけどプリンじゃありません。
お皿に出しました。
プリンみたいだけどプリンじゃありません。
冷奴です。
もちろん甘くありません。
ちょっと山葵っぽい味もついていました。
でも、スーパーのデザートコーナーに売っていたんだって(笑)
幸せへのキセキ | 観たかったのにタイミングが合わず、やっと観られました。 マット・デイモンいい感じでした。子供達も良かったしね〜 でも動物の演技は大変だったでしょうね〜 動物園を買っちゃたんだから(笑) |
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ワン・デイ 23年のラブストーリー | 23回の7/15を描く… アイデアは良いと思いますが、それ以外の1年間の経過が良く分からない所もあったのでちょっと中途半端な感じでした。 ライト系のラブ・ストーリーですが、最後は衝撃的でした。 勿論内緒です。(笑) |
今回は2本です。
先行上映のアメイジング・スパイダーマンもやっていたんですけど、3Dのみ。
3Dは苦手なので観るのを止めました。
来週の本上映になっても3Dしかなかったら…悩む
プログラムは
指揮者:リオール・シャンバダール
シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調「未完成」D.759
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調「運命」 op.67
ドボルジャーク:交響曲 第9番 ホ短調「新世界より」op.95
いわゆる3大交響曲です。
今回のベルリン交響楽団は6/22〜7/8までに13公演という過密スケジュールでの来日…
残念なのは、今日だけソリストなしの演奏会です。
昨日の長野や、これから予定されているサントリー、横浜みなとみらいはブーニンとシューマンのPコンがプログラムされています。
こっちの方が良かったな〜
でも仕方がありません。
今日は当日券もなしの「完売」でした。
外来オケという事と、3大交響曲というプログラムのせいでしょうか。
曲の説明は必要ないですよね〜。
チケット購入が数時間遅れたので、いつものお気に入りの席は駄目で、1階の少し後方の席になりました。
席に着いたら何と雨宿り席… こんな席Sで売るなよな〜 という感じです。
「未完成」が始まって、何か管楽器と弦楽器のバランスが良くありません。
最初は弦が弱いのかと思っていましたが、弦だけでの演奏ではそんなに悪くないし…
これが管楽器と一緒になると、弦が目立たなくなってしまいます。
雨宿り席のせいかと思いましたが、「運命」以降は気にならなくなりました。
しかしホルンはちょっと不安定でした。
ファゴット、クラリネットは良い音出していたので、残念です。
「新世界より」は良かったです。
ちゃんと吹けるホルン奏者も出て来ました。
勿体ぶらないで最初から出せば良いのに(笑)
今度は弦が強くて指揮者が「弱く」という指示を出していました。
不思議なオケです。
アンコールは3曲。
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
ビゼー:「アルルの女」よりファランドール
エルガー:「エニグマ変奏曲」よりニムロード
リオール・シャンバダールさん凄いんです。
何がって?
お腹が(笑)
でも、お茶目な部分もありました。
今日の会場マナーは、良いとは言えませんが何時もよりまし…
私の近くにいる人しか分からないですが、携帯のバイブの振動が…携帯はマナーモードではなくて電源を切って下さい。
ずっと咳をしている人もいました…そういう方は演奏会に来るのを遠慮して下さい。
最も残念なのは、毎度の事ながらフライング拍手。
まだ音が鳴っているのに…
何で余韻を楽しめないんでしょう。
駐車場を探すのが面倒なので、最初は歩いて行こうと思っていましたが、次男の自転車を借りて行きました。
家から会場まで約20分でした。
帰ったら遅めの夕ご飯と、嫁が誕生日だったのでケーキを食べました。
東京文化会館で開催された「創遊・楽落らいぶ」に行って来ました。
音楽家と落語家のコラボレーションという私には初めての体験です。
そもそも、落語を聞く趣味はないので…
落語:桂 小南治
ヴァイオリン:吉富はるか(PMS講師)
トロンボーン:藤原功次郎(日フィル首席トロンボーン奏者)
ギター:尾崎博志
パーカッション&ドラムス:米元美彦
ピアノ:原田恭子
第1部はミニコンサート
吉富はるか/雨の旅人(吉原、尾崎、米元)
J.S.バッハ/ヴィオラ・ダ・ガンバ ソナタ ト短調BWV.1029よりヴィヴァーチェ(藤原、原田)
アーレン/虹の彼方に(藤原、吉富、尾崎、米元)
モンティ/チャルダッシュ(藤原、吉富、尾崎、米元)
藤原功次郎/風(藤原、吉富、尾崎、米元、原田)
変わった組み合わせの演奏です。
バッハは、たまたま月曜日にモンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」でヴィオラ・ダ・ガンバの生音を聴いていただけに、トロンボーンでどんな演奏になるのか興味津々でした。
凄く細かい演奏で、功次郎さん大変そうでした。
なぜ、この曲を選んだのかというと落語という文化の発祥とバッハの活躍していた時代がほぼ同じだからだそうです。
オリジナル曲を披露してくれた吉富さんと功次郎さん。
吉富さんの「雨の旅人」はポピュラーに少しジャズをアレンジしたっぽい綺麗な曲でした。
功次郎さんの「風」は、雄大で大河ドラマの主題歌とか映画でバックが自然の風景の時に演奏されるようなイメージの曲。
両方とも素敵な曲でした。
第2部は落語と音楽のコラボレーション
落語を生で聞くのはたぶん初めてだと思います。
テレビ等でお笑い芸人がやっている漫才などとは笑いの質が違いますね。
何か後からじわっと来る笑いの感じ…
小南治さんは落語家だけに頭の回転が速いです。
第1部で吉富さんが「朝5時頃起きたら凄い雨だったので選曲を間違えた」と言ったり、功次郎さんが落語とコラボという事を意識したのか作務衣を着ての演奏だった事を、実際の落語が始まる前に、朝5時に起きたら雨だったと言おうと思ったら先に言われちゃったとか、衣装で目立とうと思ったらもっと目立った人がいたとか笑いをとっていました。
落語は「菜刀息子(ながたんむすこ)」
11:00〜12:00の予定が終演したのは12:15過ぎ…
出張の打ち合わせの前に行ったので、今日は功次郎さんに会えないかと思いましたが終演後楽器を持ってすぐに出て来てくれました。
今日の功次郎さん。
作務衣を着ています。
お話も出来てお土産も渡せて、かつ打ち合わせにも間に合いました。
楽しい時間でした。
(ご本人の許可を得て、このblogとFacebookに功次郎さんの写真を載せています。)
ちょうど4ヶ月前の今日、社員が交通事故にあいました。
自転車に乗っていた所を、車が突っ込んで来たという100%相手側の過失… ほんの数秒間ずれていたらあわなかった事故。
当時は、悔しくて残念でなりませんでした。
頭を強打して意識不明のためドクターヘリで県内でも最高の治療が出来る病院に運ばれ緊急手術…
意識不明は数週間続き、その間は生死の間をさまよっていた感じです。
意識が戻ってからは幸いな事に回復が早く、最初に運ばれた病院から自宅近くの総合病院に転院し、さらに2ヶ月ほど前にリハビリ専門の病院に転院してリハビリに励んでいました。
リハビリ専門病院に転院した直後にお見舞いに行きましたが、杖は持っているものの普通に歩けるし、会話もほぼ普通に出来たので回復ぶりに驚かされました。
その社員が今日リハビリ専用病院を退院し、自宅に帰る途中に事務所に寄ってくれました。
彼も社員も4ヶ月ぶりに会えてお互いに安心したようでした。
今後暫くは、週に1回くらいの通院と自宅でのリハビリが続きます。
まだ仕事への復帰は先になりそうですけど、退院は一つの区切りなのでほっとしました。
後遺症が出ずに早く回復して会社に戻って来てくれればと思います。
昨日聴いて来た公演の感想です。
クラウディオ・モンテヴェルディ:「聖母マリアの夕べの祈り」
指揮・音楽監督:濱田芳通
ソプラノ:澤村翔子
カウンターテナー:弥勒忠史
テノール:畑 儀文、鹿野浩史
バス:笠原美敬 春日保人
楽器:アントネッロ
合唱:ラ・ヴォーチェ・オルフィカ
会場はカトリック東京大司教区 東京カテドラル聖マリア大聖堂
日本のカトリックの大本山だそうです。
外観はこんな感じで、丹下健三設計のステンレス張りの建物です。
全て自由席なので、開場前はこんな行列が…
中はこんな感じです。
周りを天井に向かう斜めのコンクリート?で囲まれているようで、ピラミッドの中にいるような感覚でした。
祭壇の反対側には、国内の教会用オルガンとしては最大のパイプオルガンがありませした。
残念ながら、昨日は聴く機会がありませんでしたが…
まずは、アントネッロの紹介
古楽アンアンブルのプロ集団です。
コルネット:濱田芳通、細川大介、上倉 武
サクバット:宮下宣子、柏尾剛徳、小林 明
バロック・ヴァイオリン:戸田 薫、エレラ・パウル
バロック・ビオラ: 小野萬里
ヴィオラ・ダ・ガンバ:石川かおり、なかやまはるみ
ヴィオローネ:西澤央子
チェンバロ/ダブルハープ:西山まりえ
ポジティフ・オルガン:矢野 薫
という構成になっています。
古楽器の一部です。
コルネットは、角笛みたい(ホルンではありません)角に穴があいている笛みたいな感じ。
サクパットはトロンボーンの原型。
ヴィオラ・ダ・ガンバはヴァイオリンみたいに抱えて弾くヴィオラ?
ヴィオローネはコントラバスの原型といったところでしょうか?
(自信はありません)
合唱のラ・ヴォーチェ・オルフィカは基本的にはアマチュアの合唱団。
しかしアントネッロの何名かが合唱に加わっていたりしました。
人数は50名程度でしょうか。
実際の演奏は、言ってみれば濱田氏の吹き振り…
モンテヴェルディはルネッサンス期からバロック期にまたがる作曲家で、ポリフォニーで書かれた作品もあればモンディを発展させて詩の方が音楽の上にたつという考えを取り入れ、その後のオペラの元になる曲も作曲しています。
また、ヴァイオリンでトレモノ奏法とピチカート奏法を取り入れた作曲家である事でも有名ですよね。
(私は、こっちの方が良く知っていました)
実際の曲ですが、今まではこの時代の演奏をCDで聴いた事はあるものの、生で聴くのは多分初めて…
それもホールではなく教会で…
この曲はどちらかというとルネッサンス期の伝統を無視した曲です。
現存する楽譜が曖昧で、楽譜通りの演奏をする場合と、実際の当時の演奏状況を考慮して演奏するなど過去にいくつもの録音がありますが同じ構成は殆どないとか…
濱田氏もアレンジするしがいのある曲という認識らしく、昨日の演奏がどういう理由でどういう構成で演奏されたのかは無神論者の私には知る由がありません。
ただ言える事は古楽器の純朴な音と、人間の声が発するハーモニーがマッチして快い感じを得ました。
それ以上に、人間の声って凄いという感動を覚えました。
普段はオケを中心に聴いています。
合唱があったとしても、フルオケに大規模な合唱団の演奏を聴く程度で、 この規模の合唱を聴くのは初めてです。
また、普通のホールの音響効果とはまた違った教会での音響効果…
良いか悪いか分かりませんが、ソロはすごく綺麗に聴こえコーラスは少し響きすぎて歌詞の詳細までは聴き取りにくい感じです。
どうせ聴き取れてもラテン語だから分からないんですけど(笑)
演奏途中で、一人のリコーダー奏者が離れて行きます…
祭壇の端の方まで行き、濱田氏のコルネットとの掛け合いが始まりました。
これは一種のバンダなのでしょうか?
それから合唱団が一列に並んでいる後ろで、テノールが円陣を組んで唄うシーンも2回ほどありました。
これは宗教的に意味があるのかも知れませんが、普通では見られない光景でした。
途中で15分間の休憩はあったものの、あっという間の2時間30分でした。
当初は家族で行こうと思っていた方が、急に家族の一人が行けなくなったために誘って頂いた公演でした。
CDで聴くより迫力があり、また教会という神聖な場(無神論者ですけど)での公演という事もあってか、姿勢を正して熱心に聴いて来ました。
教会の固い椅子ですが、足下に横に足おきみたいな板がありました。
何も言われなければ足をかけたと思いますが、信者がお祈りをする際に跪くための板で、足や荷物を置かないで下さいという放送もありました。
800名の定員だったそうですが、当日券もないほどの満席の公演でした。
たぶん、こういったお誘いが無かったら自分ではチケットを購入して行く機会がなかったと思うので、誘ってくれた方に感謝です。
癖になりそう(笑)
でも、それほど日本ではこの時代の演奏って聴けないらしいです。
7月に奏者の合唱は違いますがサントリーホールでこの曲をやるみたいなので、興味がある人は是非聴いてみて下さい。
(長文なので、きっと誤字・脱字があるだろうな〜)
今日、モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」を聴いた東京カテドラル聖マリア大聖堂。
ホールと違う音響効果の中で、
古楽器を中心とした10種類の楽器が奏でる純朴な旋律…
50名前後の合唱隊の織りなすハーモニー
あっと言う間の2時間30分でした。
普段、オーケストラを聴いた時とは違う感動を得ました。
詳細はmぽう遅いし(実際にこれを書いているのは日付がとっくに変わっています)、疲れているので明日書こうと思います。
たぶんね(笑)
スノーホワイト | シャーリーズ・セロンは良かったですね。 トワイライトシリーズで気に入っていたクリステン・スチュワートですが、ちょっと役不足かな〜 綺麗だけど女王より綺麗かというと微妙だし… でも戦うシーンは格好良かった。 ストーリーそのものはちょっとね〜 長すぎるし… |
---|
今回は1本です。
もう1本観ようと思ったのですが、まだ疲れが完全にとれていないので自粛。
その週に演奏会などに行った時は1本にしておくのが良いかも…
昨日サントリーホールで貰ったチラシにこんなのが入っていました。
1時間程度の演奏会(都響)と動物園、博物館、美術館などがセットで子供が1,000円、大人も演奏会の席に拘らなければ1.000円です。
ちょうどこの日は、国立西洋美術館で「ベルリン国立美術館展」、東京都美術館で「マウリッツハイス美術館展」が開催されていてフェルメールが数点観られます。
でも特別展や企画展は有料かも…
ただ、1日に2つの美術館は消化不良を起こしそうで避けたいですね。
夏休みだし、日曜日だし、混みそう…
ここ数ヶ月で行きたい美術展は
ベルリン国立美術館展(国立西洋美術館)6/13〜9/17
マウリッツハイス美術館展(東京都美術館)6/30〜9/17
ドビュッシー 、音楽と美術 ー印象派と象徴派のあいだで(ブリジストン博物館)7/14〜10/14
レーピン展(Bunkamura ザ・ミュージアム)8/4〜10/8
エルミタージュ美術館展(国立新美術館)4/25〜7/16
出張時に無理矢理一カ所ずつ行くのが無難かも。
この中でエルミタージュは後1ヶ月で終わってしまうんですけど…
これって目玉が無いんですよね〜 悩む…
プログラムは
指揮者:小林研一郎(桂冠指揮者)
コンマス:木野さん
シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D.759「未完成」
ブルックナー:交響曲 第9番 ニ短調
今日は小林氏のデビュー40周年記念演奏会でもありました。
1階席入り口には日本フィルから花が…
あっ、写真撮ってくるの忘れました。
曲は偶然とは思えない両作曲家の「未完成」作品…
これは小林氏は40年経つけど、「私はまだ未完成です」との自己主張なのか?
最初に今日の演奏会でマエストロにも団員さんにも普通の観客にも不幸な出来事があった事を書いておきます。
ブル9を演奏しようとマエストロが身構えても、どこからか話し声が聞こえます。
マエストロも一旦構えをといて、再度仕切り直し…
折角集中出来ていたのが台無しです。
それだけではありません、場内からは物を落とす音、常に咳をする音、時計の時刻を示す電子音、携帯のアラーム音などが何回か聴こえて来ました。
咳とかアラームなどはP席の前方かLA辺りからです。
これでは演奏する方も聴く方も集中出来ないですよね〜
シューベルトは比較的ゆっくりした入りでした。
全体的には良い演奏だったと思いますが、少し木管が弱かったかな〜
でも、気にならない程度ですし、ロマンが感じられました。
それより、先月のラザレフや佐渡裕であれだけ完成度の高い演奏が出来ていたのに、それと比較すると少し集中力が欠けていたのが残念。
まぁ、周りの雑音で集中なんか出来なかった可能性もありますが。
ブル9を聴くたびに思う事は、この曲が未完成ではなく最後まで書かれていたらどんな曲になっていたんだろうと言う事…
普通は3楽章までしか演奏されませんが、4楽章も途中までで良いから聴いてみたい。
驚いたのは人生初のブル9なのに暗譜だった事。
それもそのはず、結構自由な棒だった気がします。
きっとブルオタに言わせると、これはブルックナーじゃないと言うかも…
奥行きのある演奏でした。
オット氏、丸山氏、功次郎さんを中心に金管はとても良かったと思います。
弦は少し残念だった部分がありました。
多分マエストロが引っ張りすぎだと思うんですけど微妙にアンサンブルが崩れていた部分がありました。
特に弱恩時…
でも良い所も沢山ありました。
前にも書いたと思うんですけど、演奏会は一期一会の出会いと同じで二度と同じものはありません。
納得のいかなかった部分を批判するよりも、良かった所を評価する。
そしてそれらを全て受け入れる。
生身の団員さんが演奏し、音楽に対する好みや知識が異なる人が聴いているんだから、色々な感想が出てくるのは当たり前ですよね〜
これが誰でも同じ感想だったら、気持ち悪いですよ。
これが生で聴く演奏会の醍醐味ですよね〜
それが嫌なら名演と言われるCDを聴いていれば良いんだし。
だから、私はどんな演奏会に行っても幸せな気分になれます。
今日も満足でした。